○古川貴義(箱庭円舞曲 代表) 1980年福島県出身。日本大学芸術学部演劇学科在学中に『箱庭円舞曲』旗揚げ。すべての作・演出を担当。ほんの少しズレた日常(シュール)を徹底したリアリズムをベースに劇作し、しっかりエンターテイメントとして舞台上で魅せる演出力に定評あり。リアルと非リアルの境界を極限までなくし、それでいてしっかりとした演劇作品を生み出す手法は、外部プロデュースでも好評。近年の劇団以外の作品に、東京グローブ座のニール・ラビュート作品『Some Girl(s)』の演出、シアタートラムで上演された、ダニエル・デュボアの『Being at home with Claude』の演出など多数。11/4~11/9まで箱庭円舞曲第22回公演『もっと美人だった』が上演中。